ものを減らしたら、頭の中が静かになった
はじめに
最近、ものを減らすことに意識が向いている。
大きな決意があったわけでも、ミニマリストを名乗りたいわけでもない。ただ、生活の中で「これはもう必要ないな」と感じる瞬間が増えてきた。
しばらく使用していないものは、躊躇なく捨てていく。迷う時間をなるべく挟まない。その判断自体に、以前ほどエネルギーを使わなくなった。
この変化は、思っていた以上に気持ちに影響している。
使っていないものは、もう役目を終えている
「いつか使うかもしれない」
この言葉で、どれだけのものを部屋に置いてきただろうか。
実際に振り返ってみると、数ヶ月、あるいは一年以上触っていないものも少なくない。
それでも捨てられなかったのは、もったいなさというより、判断を先延ばしにしたかったからだと思う。
最近は、その先延ばしをやめている。一定期間使っていないなら、それはもう今の自分には不要。そう割り切るようになった。
捨てることで減るのは「もの」だけじゃない
ものを捨てて感じたのは、減るのは物理的な量だけではない、ということだ。
- 視界に入る情報が減る
- 「いつかやらなきゃ」という未完了のサインが減る
- 判断を迫られる回数が減る
結果として、頭の中が静かになる。
何かに集中しようとしたとき、邪魔が入りにくくなった感覚がある。
躊躇なく捨てる、という感覚
以前は、捨てる前に必ず立ち止まっていた。
- 本当に捨てていいのか
- 後悔しないか
- 代わりはあるか
今は、その問いがほとんど出てこない。
しばらく使っていない。それだけで十分な理由になる。
この「躊躇のなさ」は、生活全体の判断にも影響している気がする。
ものが減ると、行動が軽くなる
ものが多いと、行動の前に準備が必要になる。探す、どかす、整える。
ものが減ると、それが要らなくなる。
思い立ったらすぐ動ける。片づけに時間を取られない。やりたいことへの着火が早い。
これは、想像以上に大きい。
減らすことで「今」がはっきりする
不要なものが多いと、過去と未来が部屋に同時に存在する。
もう使わない過去のもの。いつか使うかもしれない未来のもの。
それらを減らしていくと、部屋に残るのは「今の自分に必要なもの」だけになる。
今の生活、今の体調、今の関心。それが自然と浮かび上がってくる。
無理に続けようとしない
ものを減らすことも、頑張ってやろうとは思っていない。
気づいたときに、ひとつ捨てる。今日は何も捨てなくてもいい。
そのくらいの距離感が、今はちょうどいい。
続けようとすると、義務になる。義務になると、疲れる。
減らすこと自体が目的ではなく、楽に暮らすための手段でいい。
今日のまとめ
最近、ものを減らすことに意識が向いている。しばらく使っていないものは、躊躇なく捨てている。
その結果、部屋だけでなく、頭の中も静かになった。
何かを足さなくても、減らすだけで整うことがある。
明日への一言
明日も、必要なものだけで一日を回す。
足りないと思ったら、そのとき考えればいい。
今は、減らしていく流れに身を任せてみる。
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