内側から変わる感覚|プロテイン再開と禁欲がくれた静かな変化

内側から変わる感覚|プロテイン再開と禁欲がくれた静かな変化

「変化しているけれど完璧ではない」。
ここ数週間のプロテイン再開禁欲の記録を、派手さではなく“実感”で綴る。

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目次

序章|静かに始まった変化

ここ数日、プロテインを再開した。
それだけのことなのに、自分の中で少しずつ何かが変わっている気がする。明確に「良くなった」と言い切れるわけではない。
でも、以前よりも体が落ち着いている。肌の状態も、劇的な改善ではないけれど、確実に“悪くない”方向に進んでいる気がする。

プロテインを飲むのを控えていたのは、できるだけ自然な形で回復したいと思っていたからだ。
食事から栄養をとることが本来の理想だし、サプリや粉に頼るのは少し違う気もしていた。
それでも、最近の体調を見ていると、やはりタンパク質が不足していたのかもしれない。
体重が60kgを切るくらいの自分には、1日120〜140gの摂取は多いかもしれないと思いつつ、筋トレをしていること、アトピー体質であることを考えると、ある程度しっかり摂る方が良いのかもしれないと思うようになった。

ただ、やはりお腹の調子は正直だ。最初の数日は膨張感やガスが気になった。飲み過ぎていたのかもしれない。
そこで、今は朝と夜に1杯ずつに調整している。少し控えめにすることで、体がどう反応するかを確かめたい。
数日経って感じるのは、「悪化していない」ということ。むしろ、傷の治りが少し早くなった気さえする。
薬を塗らずに過ごしていても、以前より回復がスムーズだ。かゆみの強さは変わらないけれど、治り方のスピードに違いを感じる。これは気のせいかもしれないが、少なくともマイナスの変化ではない。

禁欲59日目に感じる静かな変化

劇的な変化ではなく、静かな安定

禁欲を始めて、気づけばもう59日が経った。最初の頃は「我慢している感覚」が強かったけれど、今ではもう、日常の一部になっている。
特別なことをしているわけでもなく、意識せずに過ぎていく日々の中に自然と続いている感じだ。

正直に言えば、「禁欲したから何かが劇的に変わった」とは言えない。
ただ、確実に心の中が静かになっている感覚がある。昔から自分は、人の言葉や視線を気にしやすい性格だった。少しのことで落ち込んだり、考えすぎたり。
でも最近は、そういう思考の波が少なくなった。嫌なことがあっても、「まあいいか」と自然に流せるようになった。無理にポジティブに考えようとしているわけではない。ただ、心がざわつかない。余計なことにエネルギーを使わなくなったという方が近いかもしれない。

自分の軸が少しずつ固まってきた

禁欲を続ける中で感じるのは、自分の意見を持てるようになってきたこと。
以前は、周囲の意見に合わせたり、相手にどう思われるかを気にして行動していた。
でも最近は、自分の感じ方を大事にできている。たとえば、仕事で納得できないことがあっても、「自分はこう考える」とはっきり思えるようになった。
誰かと意見が違っても、それを恐れなくなった。それは、怒りや反発ではなく、落ち着いた自信のようなものだ。

性欲の変化と心の余白

性欲についても、ここにきてようやく落ち着いてきた。以前のようにムラムラすることも減り、衝動的な感情に流されることもない。
これは抑え込むというより、自然に薄まっていった感じ。その分、心に余白が生まれた気がする。
不思議なことに、その余白ができると、人との関わり方も少し変わってきた。最近は、女性と接する機会を「恋愛」や「欲」ではなく、人としての交流として捉えるようになっている。焦らず、ゆるやかに関係を築きたいと思える。

自分の中の“静けさ”を感じる

禁欲59日目。数字だけを見れば特別な節目ではないかもしれない。けれど、自分の中では一つの区切りを感じている。
心の中に静けさが生まれ、その静けさが、少しずつ自分の軸を強くしている。
外見的な変化よりも、内側の落ち着きが増した今の感覚を、これからも丁寧に観察していきたい。

将来の働き方と、自分のビジネスを考える理由

裕福になりたいわけではない

最近、ふと立ち止まって「このままでいいのか」と思うことが増えた。日々の仕事に追われていると、目の前のタスクをこなすだけで精一杯になり、本当に自分が進みたい方向を見失ってしまうことがある。
そんな時に考えるのは、働き方そのものだ。

自分が求めているのは、贅沢な暮らしではない。ブランド物が欲しいわけでも、高級車に乗りたいわけでもない。
ただ、自分の思うように暮らしたい。朝起きて、自分のリズムで動き、心が落ち着いた状態で一日を過ごす。そんな「小さな自由」を積み重ねていける生き方をしたい。
そのために考えたのが、自分のビジネスを構築することだった。他人の時間やルールに縛られるのではなく、自分のペースで働ける土台をつくる。まだ何を形にするかは明確ではないが、方向としては間違っていないと思っている。

ビジネスを通して、自分の生き方を設計する

「ビジネス」という言葉には、冷たく聞こえる印象もある。けれど自分にとってのビジネスは、生き方の延長線上にある表現のひとつだと思っている。
誰かに価値を届けることと、自分が納得できる時間を生きることは、本来、同じ方向を向いているはずだ。
お金を稼ぐためだけではなく、自分の体験や考え方を形にして、それを通して人とつながる。そんな働き方を少しずつ現実にしていきたい。

コンフォートゾーンを広げていく

昔の自分は、常に「どう見られているか」を気にしていた。人の目を気にして、やりたいことを後回しにする。そんな日々を何年も続けてきたと思う。
でも最近、少しずつ考え方が変わってきた。周りの目を気にせず、やりたいことをやってみようと思えるようになった。完璧じゃなくてもいい。できる範囲で挑戦しながら、少しずつコンフォートゾーンを広げていく。それが、今の自分にとっての「成長」だと思う。

たとえば、発信することもそうだ。以前は恥ずかしさや抵抗があった。でも今は、自分の記録を残すことに意味があると感じている。それを見て誰かが共感してくれるなら、それで十分だ。

小さな一歩の積み重ねが、土台をつくる

自由な働き方を手に入れるためには、一気に何かを変える必要はない。日々の中で少しずつ行動を変えていけばいい。
朝の時間の使い方、考え方、選択の基準。そうした小さな積み重ねが、やがて大きな変化になる。
自分のビジネスを構築すると決めた瞬間から、見える世界が少しずつ変わってきた。何かを始めることに遅いということはない。動き出すか、動かないか。それだけの違いで、未来は大きく変わるのかもしれない。

体・心・未来の3軸で生きる

体を整えることが、心を落ち着かせる

最近、改めて思う。「体」「心」「未来」――この3つの軸が、自分の中で少しずつ整い始めている。どれか一つだけではなく、全部がゆるやかにつながっている感覚がある。そのバランスが、今の自分を支えてくれているように思う。

体の調子が整うと、自然と心も穏やかになる。これは当たり前のようでいて、なかなか実感しづらいことだった。
昔は、アトピーの症状が出るたびに落ち込み、「どうして自分だけ」と思うことも多かった。
でも今は、プロテインを再開して、栄養を意識的に摂るようになってから、回復のスピードや体の感覚が少しずつ変わってきている。薬を塗らずに過ごしていても、「今日は悪くない」と思える日が増えてきた。そういう小さな変化が、自信や安心感につながっている。

健康は特別なことではなく、自分を知ることだと今は感じている。何を食べたら落ち着くのか、どんなリズムで動けば体が軽いのか。その感覚を丁寧に拾い上げていくことで、少しずつ自分の体と仲直りできる気がしている。

心を整えるのは、無理をしないこと

禁欲を続けて感じたのは、「心を整えることは、頑張ることではない」ということだった。
我慢や抑制というよりも、ただ静かに、自分の中を見つめる時間が増えた。

人間関係や仕事のストレスで心がざわつくことは誰にでもある。
でも最近は、そういう時でも一度距離を置いて考えることができるようになった。感情に飲み込まれず、少し冷静に俯瞰して見られるようになった。
完璧ではない。イライラする日もあるし、何もしたくない日もある。
でも、そういう時に「それでもいい」と思えるようになったのは、大きな変化だと思う。無理に前向きにならなくても、自分を責めないだけで、心はずっと軽くなる。

未来を描くことは、今を丁寧に生きること

将来のことを考えるようになって、「未来を変える」というよりも「今をどう生きるか」という意識に変わってきた。
将来の自由な働き方やビジネスの構築も、結局は“今の自分”の延長線上にある。

だからこそ、焦らない。毎日少しずつ、自分を整えていくこと。体をいたわり、心を静め、今日できることを積み重ねる。
それが結果的に、未来をつくっていくのだと思う。
未来は、いきなり訪れるものではない。日々の小さな選択の積み重ねの先に、自然と形になっていくものだ。
そう思えるようになってから、先のことを考えても不安ではなくなった。

自分のペースで、生き方を育てていく

今の自分は、まだ途中の段階だ。完璧ではないし、迷うことも多い。
でも、確実に内側から変わっているという実感がある。それは目に見える成果ではなく、日々の中にある小さな手応えだ。
焦らず、比べず、自分のペースで生き方を育てていく。その中でまた新しい挑戦が生まれ、少しずつ視野が広がっていく。そんな繰り返しを、これからも大事にしていきたい。

結び|静かな変化を受け入れながら生きていく

小さな積み重ねが自分を形づくる

この数週間で感じた変化は、どれも静かで、派手なものではない。
プロテインを再開したことも、禁欲を続けていることも、自分の中で当たり前の一部になっている。
それでも、確実に内側では何かが変わってきている。

「これで正しいのか」と迷うこともある。けれど、以前のように焦ることはなくなった。
今は、完璧でなくても進んでいる自分を認められる。そう思えるようになったことが、この期間で得た一番大きな変化かもしれない。

大きな結果を求めるよりも、小さな積み重ねを信じたい。
朝のプロテイン1杯も、夜の短い筋トレも、たった一行のジャーナルも、それぞれが自分を少しずつ前に進めてくれている。
続けることに意味がある。たとえ昨日と同じような一日でも、意識して積み重ねることで見えてくる景色は変わっていく。それを最近、ようやく実感できるようになった。

無理に変わろうとしないこと

以前の自分は、何かを変えようと焦っていた。「もっと良くなりたい」「早く結果を出したい」。
そんな思いばかりが先行して、空回りしていた時期もあった。
でも、変化は焦って掴むものではない。静かに、ゆっくりと、自分の中から育っていくもの。
それに気づけたことで、ようやく落ち着いた気がする。

無理にポジティブにならなくてもいい。うまくいかない日があっても、それが自然。人間だから、波があるのは当然。
それでも続けていく中で、少しずつ強くなっていく。それが本当の意味での“変化”なんだと思う。

これからの自分へ

今後も、体を整え、心を観察し、自分のペースでビジネスの土台をつくっていきたい。どんな形になるかはまだわからない。でも、方向は間違っていない。
体の声を聞きながら、心の静けさを大切にしながら、一歩ずつ前へ進む。その繰り返しの中で、きっと自分らしい働き方や生き方が見えてくるはずだ。

静かな変化を、受け入れていく

変化はいつも静かに訪れる。ある日、ふと気づいたときに、「あ、少し前より楽になったな」と感じる瞬間がある。
その小さな感覚を見逃さないように、これからも自分を観察していこうと思う。
完璧じゃなくていい。ただ、自分の感じる“心地よさ”を信じて進んでいく。
その延長線上にある未来こそが、本当の意味での“自由な生き方”なのかもしれない。

[box class=”box” title=”要点のメモ”]
  • 体:プロテイン再開後も悪化なし。回復が早い感覚。
  • 心:禁欲59日。悩みの波が小さく、自己軸が静かに強まる。
  • 未来:自分のビジネスでリズムをつくる。小さく挑戦しつづける。
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