久々に飲んで実感したお酒の影響|禁酒を決意した理由

久々に飲んで実感したお酒の影響|禁酒を決意した理由

更新日:2025-09-24

しばらくお酒を控えていましたが、先日久々に飲みました。ビールやハイボール、焼酎を合わせて数杯。以前の自分なら普通だった量です。正直「たまにはいいかな」と思って飲んだのですが、翌朝にその影響を強く感じました。

飲んでいる最中は気にならなくても、翌朝になって体がサインを出してきます。眠気、だるさ、そして痒み。これらは全部、アルコールが体に与えた影響でした。今回はその体験を起点に、気づいたことと「禁酒を決意した理由」をまとめます。


翌朝に出た変化

飲んだ翌日は、夜8時から朝6時まで10時間しっかり眠りました。本来なら十分な睡眠時間のはずです。ところが実際は、まだ眠く体も重く、頭の回転も鈍いままでした。

  • たっぷり寝ても続く眠気とだるさ
  • 顔・首・お腹・脇に痒みや炎症
  • ブログや筋トレに向かうための集中力が出ない

私の場合、アトピー体質なので影響が皮膚に分かりやすく出ます。最初は汗もかな?と思いましたが、実際はアルコール由来の炎症。その場では軽くても、翌朝に強く出るのが特徴でした。

アルコールが体に与える影響(簡潔メカニズム)

  1. 睡眠の質低下:入眠は早まるが、深いノンレム睡眠やレム睡眠が分断され、回復が進まない。
  2. 炎症促進:分解過程のアセトアルデヒドや活性酸素が炎症を助長し、皮膚症状や倦怠感につながる。
  3. 脱水と電解質の乱れ:利尿作用で水分・電解質が失われ、翌朝の頭重感やだるさを増幅。
  4. 栄養素の消耗:ビタミン・ミネラルが分解に使われ、肌・免疫・代謝の土台が一時的に弱まる。

アトピーの有無に関わらず、体の内側では誰にでも起きている反応です。違いは「症状が表に出るかどうか」だけだと感じています。

禁酒を続けて感じたメリット

実は今回飲む前から、8月6日以降は意識的に飲酒を減らし、これまで3回に抑えていました。飲まない日が続いたときの変化は明確です。

  • 翌朝の目覚めが軽い(行動開始が速い)
  • 肌の炎症が落ち着き、痒みが減る
  • 筋トレ・ブログなど、やりたいことへ集中できる
  • 後悔のない一日が増え、気持ちが安定

特に「後悔がない」のは精神的な負担を大きく減らしてくれます。飲んだ夜の楽しさと引き換えに、翌朝の落ち込みが必ず来る——その落差がなくなるだけで、毎日がかなり楽になります。

普段お酒を飲む人へ:一度「抜いて」変化を観察してみる

もし普段から飲んでいるなら、まずは1~2週間だけ「抜く」期間を作ってみてほしいです。観察ポイントをいくつか挙げます。

  • 睡眠の深さ:夜中に目が覚める回数/朝の眠気の残り方
  • 翌朝のコンディション:頭の軽さ、だるさ、むくみ感
  • 集中力・やる気:朝いちのタスク着手スピード、途中での中断回数
  • 肌・体調:乾燥、痒み、赤み、胃腸の重さ

私のようにアトピーでハッキリ出ない人でも、内側の変化は必ず起きています。実感する最短ルートは「やめて比較」すること。飲んでいた時期とのコントラストが、想像以上に明確に見えてきます。

「完全禁酒」を選んだ理由

久々に飲んでみたからこそ、あらためて確信しました。私にとってお酒は不要です。短時間の高揚感よりも、睡眠・肌・集中力・行動力を守る価値のほうが圧倒的に大きい。

飲まないことは我慢ではなく、本来の自分を取り戻す選択。だから私は完全禁酒にシフトします。

これからの生活と小さな工夫

  • 代替ドリンク:炭酸水、ノンアル、ハーブティーで「飲む儀式」を置き換える
  • 夜の過ごし方:軽いストレッチや入浴、読書でリラックス導線を作る
  • 記録:飲まない日の「朝の体調」を一行メモ(成功体験を見える化)
  • コミュニケーション:「今は飲まない期間」と宣言し、誘いに備えた返答を用意

飲まないことで生まれた時間とエネルギーは、筋トレ・ブログ・生活習慣の充実に投資します。

まとめ

  • 久々に飲んだ翌朝、眠気・だるさ・痒み・集中力低下を強く実感した。
  • アルコールの影響は体質に関わらず誰にでも起きる内的反応。違いは表に出るかどうか。
  • 8/6以降の節酒で、睡眠・肌・集中力・メンタルに明確なメリットを体感。
  • 普段飲む人ほど、1~2週間の「抜き」で変化を観察すると違いがはっきりする。
  • 私は完全禁酒を選び、日々の充実に時間とエネルギーを振り向ける。

お酒は人生を彩る手段のひとつかもしれません。でも、なくても十分に楽しく、自分らしく生きられる——この事実を、今回の経験であらためて実感しました。

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