アトピーと脱保湿の向き合い方|私の6年の経過と1週間再開後の気づき
🟡 はじめに
アトピー肌と長く付き合ってきた中で、私は「脱保湿」という選択にたどり着きました。
これまで6年間、何も塗らずに肌の力を信じる生活を続けてきましたが、ここ最近の乾燥や不安から一時的に保湿を再開。
しかし、かゆみや赤みが再び強くなったことで、改めて「やっぱり私には脱保湿が合っている」と感じ、先週から再び“何も塗らない”生活をスタートしました。
この記事では、再開して1週間で感じた肌の変化や気づきを中心に、これまでの脱保湿の経過、アトピー肌との向き合い方についても振り返りながらまとめています。
⚠ 脱保湿についてのご注意
※この記事はあくまで私個人の体験をまとめたものであり、脱保湿を推奨するものではありません。
私は極度に敏感な肌で、どんな保湿剤を使っても逆に荒れてしまう状態が続いていました。
「いっそのこと、何も塗らない方がマシなのでは?」と感じたことが、脱保湿を始めたきっかけです。
肌質や体質には大きな個人差があるため、取り入れる際はご自身の判断、または専門医との相談をおすすめします。
📆 脱保湿 再開から1週間|肌の変化
- 1日目〜3日目:つっぱり感と強めの乾燥。特に朝のピリつきが気になった。
- 4日目〜6日目:赤みが徐々に落ち着いてくる。掻いた後の傷が以前より治りやすいと感じた。
- 7日目:乾燥は続いているが、赤みが大きく落ち着いてきたのを実感。
🍷 お酒による肌への影響
この1週間の中で、1回お酒を飲んだタイミングがありました。
その翌日は明らかに肌のかゆみや赤みが強くなっていたのを感じました。
やはりアルコールは炎症を悪化させる要因になる可能性があります。
今後は飲酒の頻度やタイミングも、肌の状態を見ながら調整していきたいと思います。
🔍 再開して感じたこと・工夫したこと
- 初回の脱保湿時のような大きなリバウンドはなし。
- ただし、乾燥の反動はやはりある。
- 肌はまだ安定していないが、強くなっている実感がある。
- シャワーはぬるめ(38〜39℃)・短時間に。
- 汗をかいたらすぐ拭く・流す。
- 蒸れや摩擦の少ない服装を選ぶ。
🌱 脱保湿のメリット|あらためて感じた利点
- 赤みが明らかに減った
- 掻いた後の回復が早くなった
- 保湿の手間がなくなり、風呂上がり・洗顔後が時短に
- スキンケアにとらわれず、気持ちに余裕が生まれた
🧠 長期脱保湿経験者としての実感
保湿をやめたときのほうが、肌が本来の力で整おうとする感覚があります。
乾燥はあっても、“乾燥=悪”ではなく、回復のプロセスの一部だと捉えられるようになりました。
今の私は、少しずつ肌が強くなっていることを実感しています。
📝 今後の方針
今後も“何も塗らない”という方針を続けていきます。
ワセリンですら肌に合わず、塗ることで逆に赤みやかゆみが悪化してしまいます。
そのため、外側ではなく、睡眠・食事・シャワー温度・ストレス・飲酒タイミングといった生活面を見直し、
肌の状態を穏やかに保てるよう、自分なりのやり方で継続していくつもりです。
これからも、脱保湿の経過や変化を記録として残していきたいと思います。
同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
コメント