
忙しい毎日が続いていた頃、私は**「睡眠は後回しでいい」**と思っていました。
多少寝不足でも、根性でなんとかなる…そう信じて走り続けていたんです。
でも気づけば、
☑ 平均3〜5時間睡眠
☑ 毎朝どんよりした頭
☑ なぜか落ち込みやすいメンタル
それは、じわじわと私の心と身体を削っていました。
🧠「集中できない」じゃない。ずっと“頭が重い”
朝起きてもスッキリしない。
脳の中がモヤモヤ、重たくて言葉も出てこない。
そんな状態で、どうやってパフォーマンスを発揮できるでしょうか?
- 話が頭に入ってこない
- ミスを連発する
- 笑顔すら出なくなる
「もう、なんでこんなに疲れてるの?」
そう思った時、やっと気づきました。
“ただの寝不足”じゃなくて、**「脳のエネルギー切れ」**だったんだと。
💔 一番きつかったのは、メンタルの不安定さ
寝不足で削られていったのは、集中力や体力だけじゃありません。
一番じわじわ来たのは――心の余裕が消えていく感覚でした。
- 些細なことでイライラ
- 不安が強くなる
- なんでも「自分が悪い」と感じてしまう
- 気持ちが沈んで戻ってこない
「私、こんなに情緒不安定だったっけ…?」
それもそのはず。睡眠不足は感情のコントロール機能にも大きな影響を与えます。
✨しっかり寝た日の“スッキリ感”を忘れたくなかった
ちゃんと眠れた翌朝――
びっくりするほど頭が軽くて、心も穏やかだった。
- ちゃんと考えられる
- ちょっとしたことでは動じない
- 自分に戻った感覚がある
「ああ、これが“本来の自分”だったんだ」
そして気づいたんです。
**「睡眠が整うだけで、世界の見え方が変わる」**って。
🔧 睡眠を整えるために実践したこと
「ちゃんと寝よう」と思っても、生活をいきなり変えるのは難しかったです。
でも、小さな工夫で睡眠の質はちゃんと変わっていきました。
📵 スマホ時間を減らす!※ここが一番大事
寝る前にスマホでSNSや動画…気づいたら1時間以上経過してたってこと、ありませんか?
スマホは時間を“奪う名人”。
私はここを見直したことで、眠る時間が自然と戻ってきました。
✅ スマホを寝室に持ち込まない
✅ タイマーで時間を制限
✅ 寝る前ルーティン(読書・ストレッチなど)を決める
「触らなければ、時間が生まれる」
これ、本当に実感しました。
🌙 部屋の“眠れる空気”をつくる
- 間接照明で目に優しく
- 静かな音やホワイトノイズを流す
- ストレッチや深呼吸で身体もリラックス
眠る準備を丁寧にすることで、自然と心も落ち着いてきます。
🗓 睡眠を「予定」として優先する
何より意識が変わったのは、
**「寝ることも大事な予定」**だと考えるようになったこと。
「あとちょっとだけ頑張る」じゃなくて、
「今日はここまでにして、ちゃんと寝よう」という選択ができるようになりました。
🧭 今の私は、“睡眠を最優先に考える”ようになった
以前の私は、何かを削るならまず睡眠でした。
でも今は、**「睡眠を削るくらいなら、他の予定を調整する」**ようになりました。
たとえば…
- 仕事が遅くなった日は、筋トレを無理にしない
- 夜の家事や作業も「明日に回していい」と割り切る
- 眠る時間を「動かせないもの」として予定に組み込む
「寝ることは、自分を整えるための“最優先タスク”」
そう決めたことで、私はようやく“がんばる自分”と“休む自分”をバランスよく受け入れられるようになりました。
💡「私は、ちゃんと眠れてる時が一番調子いい」
ちゃんと眠れた日と、寝不足の日――
その差を体で覚えておくことが、行動のきっかけになります。
- スッキリ起きられる
- イライラしない
- 不安に引っ張られない
この感覚を知ってから、私は自然とこう思うようになりました。
「またちゃんと寝よう」
「この調子を守るために、寝よう」
🍀 最後に:心を守るために、今夜はちゃんと寝よう
もし今、
「なんとなく心が疲れている」
「やる気が出ない」
「理由もなく落ち込むことがある」
そう感じていたら――
それはもしかしたら、睡眠不足のサインかもしれません。
今日だけでも、スマホを手放して、早めに布団に入ってみてください。
あなたの心と体が、少しだけラクになるかもしれません。
睡眠は、心を守る土台です。
あなたが今日も、自分にやさしくいられますように。
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