
禁欲40日超えて感じたこと|葛藤と集中の境界線
禁欲を始めて、ついに40日を超えました。
ここまで続けられたのは、以前の自分では考えられなかったことです。
禁欲といっても、ただ我慢するというよりは、自分を律して生活の質を上げる習慣のひとつとして取り組んできました。
■ 自制心が問われる朝と夜
特に感じているのは、「朝と夜の葛藤が一番大きい」ということ。
朝は理性が整っていない状態で衝動に流されやすく、無意識にスマホや欲求のトリガーに手が伸びそうになります。
実際、今朝は少し危なかった。でも、ギリギリのところで踏みとどまれました。
夜は夜で、飲み会などに行くと気が緩みやすく、自制心が一気に揺らぎます。
「今日は特別」思考が出てきて、気がゆるみがちになります。
■ それでも踏みとどまれた理由
こうした葛藤がある中でも、「出すことはない」と決めていた自分の意志を、なんとか守り抜いてきたのは大きな自信になりました。
- 飲みに行っても暴走しなかった
- 朝の衝動に流されずに切り替えられた
- 後からしっかり振り返って自分を整え直せた
この積み重ねが、「自分はやればできる」という自己信頼に繋がってきています。
■ 最近気づいた価値観:「孤独」は選ぶもの
最近、人と会う機会を減らし、孤独の中で自分と向き合う時間を増やしました。
最初は寂しさもありましたが、今では「孤独は鍛錬の場」だと捉えられるようになっています。
そして、ひとつの価値観に気づきました。
それは――「本気で何かを得たいなら、相応の労力と集中が必要」ということ。
たとえば、体を変えたいなら食事とトレーニングに、
アトピーを改善したいなら生活習慣に、
そして何かを発信したいならブログに、
自分の“時間”という限られた資源を、どこにどれだけ注ぐかを真剣に考える必要があるということです。
だからこそ今、自分にとって必要なのは「孤独に身を置くこと」。
ただの孤独ではなく、“自分の意志で選んだ孤独”こそが、自分を本気にさせてくれる環境だと気づきました。
ブログを書くこと、体を鍛えること、そしてアトピー改善に取り組むこと。
この3つが今の自分の生活の土台であり、欲に流されそうになる自分を引き戻す軸になってくれています。
■ 最後に:葛藤は悪ではない
40日経った今でも、葛藤はゼロにはなりません。
でも、大事なのは「どう向き合うか」。
揺れる気持ちを見ないフリせず、冷静に観察しながら向き合えば、むしろそれが力になると感じています。
この40日間で学んだのは、「我慢」ではなく「選択の力」。
今後も、集中と葛藤のあいだで、自分の軸を磨いていこうと思います。
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