この一年を振り返ってみて、強く思うのは、派手な成果はなかったが、確実に方向は変わったということだ。
何かを成し遂げたわけでも、人生が一変したわけでもない。
ただ、体のこと、習慣のこと、日々の過ごし方、そして物事の考え方が、以前よりも少しずつ「自分の軸」に戻ってきた。
この記事は、アトピーを含めた体調の変化、生活習慣を見直した一年の記録であり、同時に、これからも続けていくための整理でもある。
アトピーと向き合い続けた一年
正直に書くと、この一年、アトピーは安定して良かったとは言えない。
夏までは比較的落ち着いていた。「このままいけるかもしれない」と思った時期もあった。
しかし、そこから少しずつ崩れ、気づけばまた、アトピーと向き合う日々に戻っていた。
悪化するたびに、「何が原因なのか」「何を変えればいいのか」そんなことを考え続けていたと思う。
今振り返ると、この一年は失敗の年ではなかった。体の声を聞く練習をしていた一年だった。
年末に気づいた、水分摂取の重要性
年末になって、ようやく一つ、はっきりとした気づきがあった。
それが、水分摂取の大切さだ。
特別な治療法でも、即効性のある対策でもない。ただ、
- 意識して水を飲む
- こまめに摂る
- 喉が渇く前に補給する
それだけで、体の反応が違った。
痒みが強いときに水を飲むと、少し落ち着く感覚がある。
水でアトピーが治る、という話ではない。ただ、体が必要としている基本的なことを満たしていなかったその可能性に気づけたことは大きかった。
4毒を取らない生活は、まだ2か月
食生活についても、この一年で意識が大きく変わった。
4毒(小麦・砂糖・乳製品・植物油)を完全に避けているわけではないが、意識的に取らない生活を始めたのは、まだ2か月ほどだ。
長年続けた結果ではない。成功体験として語れるほどのものでもない。
それでも、
- 小麦を控えたときの体の軽さ
- 食後の違和感の少なさ
- アトピーの波が少し穏やかになる感覚
こうした変化を、短期間でも体感できている。
これは信仰ではなく、自分の体で確かめている途中の仮説だ。
「みんなが食べているから大丈夫」ではなく、「自分の体がどう反応するか」を基準にする。この視点を持てたこと自体が、この一年の大きな収穫だった。
筋トレは、微弱でも継続できた
筋トレに関しても、大きな成果が出た一年ではない。
筋肉が劇的についたわけでも、数字が大きく伸びたわけでもない。
それでも一つ言えるのは、やめなかったということだ。
ジムに行けない日があっても、体調が万全でなくても、家で何かしら体を動かすようになった。
最近はアブローラーに取り組んでいて、立ちコロに挑戦している。
目標は、立ちコロを安定して20回できる体。見た目よりも、自分の体をコントロールできる感覚を大切にしている。
時間の使い方は、明らかに変わった
この一年で、最も大きく変わったのは時間の使い方かもしれない。
以前の休日を思い返すと、今では「よくあれで生活していたな」と思う。
- 昼から酒を飲む
- だらだら過ごす
- 気づけば一日が終わる
そして、また一週間仕事。
今は違う。特別な目的がなくても、起きて、外に出る。
それだけで、思考が整理されたり、新しい気づきが生まれたりする。
動くことで、心も少し前に進む。そんな感覚を持てるようになった。
人間性の変化:考えるようになった
この一年で、自分は以前よりも物事を考えるようになったと思う。
特に、
- 体の状態
- 食べるもの
- 日々の習慣
これらを、なんとなくではなく、理由を考えながら選ぶようになった。
その結果、
- イライラすることが減った
- 無駄な心配をしなくなった
- 周りの目を気にしすぎなくなった
完璧ではないが、確実に生きやすくなっている。
この一年を通して、強く思ったこと
この一年で、一番大きな学びだと感じていることがある。
それは、失敗すること、継続できないことは誰にでもあるということだ。
続けられない時期があってもいい。遠回りしてもいい。
大切なのは、時間がかかっても、また始めることだと思う。
完全にやめてしまえば、そこで終わる。でも、どんなに小さくても、一歩でも前に進んでいれば、いずれゴールには近づく。
早くゴールに行きたいから頑張る。それ自体は間違いではない。
ただ、この一年で感じたのは、頑張り続けることより、やめないことの方が大切だということだった。
ほんの少しでいい。
- 体調が悪ければ最低限だけ
- 気持ちが乗らなければ考えるだけでもいい
- 何もできない日があっても、また戻ればいい
やめなければ、それはもう前進だと思っている。
おわりに
この一年は、劇的な成果の年ではなかった。
それでも、体と向き合い、習慣を見直し、立ち止まりながらも続けてきた。そんな一年だった。
焦らなくていい。遅くてもいい。
やめなければ、道は続く。
これからも、この感覚を忘れずに、記録を続けていきたい。
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