小麦を減らして気づいた体の変化|4毒抜きで感じたアトピーとお腹への影響

7月初旬から軽い4毒抜き(砂糖・小麦・乳製品・アルコールを控える)を始めました。私は完璧にやめるのではなく、できる範囲で減らすスタイル。とくに小麦(グルテン)を意識して2か月続けてみると、アトピーの「大きな悪化が減った」ことと、お腹の膨張感が明らかに軽くなったという体感がありました。


なぜ4毒抜きを始めたのか

長年アトピーと付き合ってきた中で、「小さな習慣を見直すだけでも体は変わるのでは」と考え、4毒抜きに挑戦しました。最初から完全除去を目指すと続かないので、ゆるく減らす方針です。

実践ルール(ゆるい4毒抜き)
  • 小麦:ゼロにはせず、週1回程度までに抑える
  • アルコール:この2か月で1回だけにとどめた
  • 砂糖・乳製品:もともとほぼ摂らない(変化は不明)

アトピーへの影響:劇的ではないが大きな悪化が減った

結論から言うと、アトピーが一気に良くなったわけではありません。ただしこの2か月で、以前よく起きていた「急激な悪化(強いかゆみ・炎症)」がほとんど起きなくなった実感があります。睡眠不足や食べ過ぎが重なっても、悪化の“波”が小さく、日常が少し楽になりました。

気づき
  • 小麦を食べた翌日かゆみが出やすい
  • 悪化のトリガーが見えたことで、予防がしやすくなった

小麦を減らしたらお腹の膨張感が大幅に減った

パンやラーメン、パスタなど小麦食品を控えはじめてから、食後の張り・重だるさがほとんど気にならなくなりました。午後の集中力も落ちにくく、日中の快適さが確実に増えています。

  • 以前:小麦を食べるとすぐお腹がパンパン → だるさ・眠気・集中力低下
  • 今 :主食をご飯中心に → 張りが激減、仕事や運動が楽

他の「毒」との比較:小麦とアルコールが体感差

  • アルコール:この2か月で1回だけ。飲まない翌日は体が軽い(睡眠の質も上がる)。
  • 小麦:翌日のかゆみお腹の膨張感が顕著。自分にとって最大の悪化因子
  • 砂糖・乳製品:普段からほぼ摂らず、今回は効果不明

完全にやめなくても効果はある|減らすだけで体は変わる

小麦ゼロ・禁酒徹底だと、外食や人付き合いがストレスになりがち。私は「週1回はOK」と決めて、完璧を求めないことを重視しました。結果、ストレスなく継続でき、体調は着実に安定。

続けるコツ
  • 基準を先に決める(例:小麦は週1、飲酒は月1)
  • 「できなかった日」を責めず、翌日リカバリーに集中
  • 主食をご飯中心にして満足感を担保

日々のジャーナル(記録)で因果が見える

食事・睡眠・体調を数行メモするだけで、「何を食べた翌日にどうなるか」が見えてきます。私は「小麦を食べた翌日にかゆみが出る」傾向を、記録によってはっきり把握できました。

記録テンプレ(コピペOK)
・睡眠:就寝/起床・中途覚醒・起床時の感覚
・食事:主食/主菜/副菜・間食・水分(小麦の有無)
・体調:かゆみ・肌・お腹の張り・気分・集中度・運動

まとめ|自分の体に合う「減らし方」を見つける

  • アトピーは劇的改善ではないが、大きな悪化が減少
  • 小麦は翌日のかゆみお腹の膨張感に直結
  • アルコールを控えると、翌日の不調がほぼゼロに
  • 砂糖・乳製品は摂取少なく、今回は差を感じず
  • 完全除去でなくてもOK減らすだけで体は変わる

アトピーで悩む方へ:少しの変化がヒントになる

この体験はあくまで個人の記録ですが、小麦を減らす・飲酒を控えるといった小さな変化でも、アトピーの悪化を防ぎ日常の快適さを取り戻す助けになるかもしれません。
いきなり全部やめる必要はありません。まずは週に1回だけ小麦を減らす1か月は禁酒してみるなど、続けやすいラインから始めてみてください。

そして、日々の記録をぜひ。食べたもの翌日のかゆみを結びつけてみると、あなたにとっての悪化因子が見えてきます。この記事が、アトピーで悩む方の小さな助けになれば嬉しいです。

※本記事は個人の体験談です。体質や症状には個人差があります。治療や食事制限は医師の指導のもとで行ってください。

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