はじめに|「どうして自分だけ?」と何度も思ってきた
私はずっとアトピーと向き合ってきました。
肌が赤くただれ、夜中に痒みで目が覚める。掻くなと言われても無理で、気づけば血がにじむほど掻いてしまう日もありました。
「昨日まで普通だったのに、急に悪化する」
「努力しているのに理由が分からない」
そんな “予測できない波” が定期的に襲ってきて、正直、心が折れることもありました。
保湿もした。ストレス対策もした。食生活も変えた。
それでも理由が分からず、「どうして自分だけ?」と何度も思ってきました。
だからこそ、今回の悪化と回復を通じて気づいた “本質” は、私にとって衝撃でした。
それは小麦(グルテン)でした。
おととしの大悪化|3年続けた脱ステで安定していたのに崩れた理由
おととしの春、私は脱ステ・脱保湿を3年ほど続け、ようやく肌が安定し始めていました。
「このまま治っていけばいいな」 という希望が見え始めた頃でした。
しかしある日、突然全身が悪化しました。腕も顔も赤くなり、痒みも強く、夜もろくに寝られず、
「なんで?」「理由が分からない…」と混乱しました。
しかし今回の回復期に振り返ると、その時期の食生活はこうでした。
- 夜はコンビニパスタを連日
- 朝は惣菜パン
- 昼も麺類やパンが多め
当時は気づけませんでしたが、これは小麦だらけの生活でした。
そして今回の気づきで、あの大悪化の理由が完全に説明できました。
今回の悪化|またしてもトリガーは“小麦”だった
今回の悪化も、振り返ると理由は同じでした。
- 昼:ラーメン(小麦)
- 夜:ポッキー(小麦+油+砂糖)
- そのまま飲酒
この日の夜から少しずつ炎症の兆候が出始め、数日後に悪化が本格化しました。
私の場合、酒だけでは悪化しません。問題は小麦が入った時だけ確実に悪化するということ。
これまで「週1くらいなら大丈夫だろう」と思っていましたが、それは完全に間違いでした。
小麦を“本気でゼロ”にした1週間で起きたこと
今回、私は妥協なしの小麦ゼロ生活を開始しました。
その結果、たった1週間で身体が劇的に変わり始めました。
● 1〜2日目:痒みが急激に減る
肌の奥のざわつきが消え、痒みがほぼゼロになりました。
● 3〜4日目:傷がかさぶた → 赤みへと移行
“治癒スイッチ”が入っているのが明らかでした。
● 5〜6日目:ガサガサが滑らかに
触れた時の質感が明らかに違い、
「こんなに早く良くなる?」と驚くレベルでした。
● 7日目:赤みだけ残る段階まで回復
ステロイドを使っていないのに、ここまで改善したのは人生で初めてでした。
これは明らかに、小麦を完全に抜いた効果でした。
薬が“過去最高に効いた”理由は、小麦が抜けていたから
今回、私はプロトピックとモイゼルトを使用しましたが、
過去に感じたことがないほど効果が強く出ました。
理由は明確です。
薬が効く土台が整っていたからです。
小麦による腸炎症が止まり、薬が本来の力を発揮できたのです。
これにより、「薬が効かない時期」と「効く時期」の違いも理解できました。
過去に改善していた時期も、実は“小麦ゼロ”だった
私は今まで数多くの改善方法を試してきました。
- 1日1食
- 16時間断食
- 糖質制限
- 脱保湿
これらが効いた理由は単純でした。
小麦をほぼ食べていなかったからです。
逆に、ラーメンやパンが増える週は必ず悪化していました。
今回の気づきで、過去の“謎の改善・悪化”が一気につながりました。
これからの実験:WPCプロテイン+豆乳+節度ある飲酒+小麦ゼロ
私はこれから、以下の4つを継続しながら身体の経過を観察します。
- WPCプロテイン → 過去に大量摂取でも悪化なし
- 調整豆乳 → 私の体質と非常に相性が良い
- 節度ある飲酒 → 小麦がなければ悪化しない
- 小麦完全ゼロ生活 → 今回の爆速回復の核心
この4つの組み合わせでどこまで安定するのか、
しばらく経過を記録していきます。
最後に|やっと“本質”に辿り着けた気がする
アトピーは本当に辛い。外から見えないから理解もされにくい。
でも、毎日戦っているのは本人です。
今回の悪化と回復を通じて、私は初めて「本質」に辿り着いたと感じました。
それが小麦でした。
小麦を抜けば、身体はここまで自然に治る。
その確かな実感があります。
これからも小麦ゼロ生活の記録を続け、
同じように悩む方の力になれれば嬉しいです。
コメント